FREESTYLE2020に行きました
FREESTYLE2020へ本日行ってきました。
まずは大野さんの作品に触れる機会を持てたこと、心から嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。大野さんこの機会を作っていただいて、本当にありがとうございますと、たくさん、たくさん感謝の気持ちを伝えたいです。
振り返って改めて、ある意味でライブを見る以上に、すごく大野さんを近い存在に感じられる時間だったなぁ…。
絵や粘土の質感をすごく間近で感じて…。ここは上からペンでなぞってるのかな、とか、ランタンの絵をみて、あー本当に今はまってるんだなー好きなんだなーとか…。どういう画材で描いてるのかなあ、この絵は紙の質感的に水彩かなあとか…。
この像に嵌められているのはビーズ?ラインストーン?とか。そういうのを一個一個考えてゆっくり見ることが出来て、とても幸せな時間でした。
大野さんはけして饒舌な方ではなくて、自分のことを話すのはそんなに得意ではないと感じるんですけれど、その分たくさんの物を内に秘めていて、それは表から見えるよりもずっとずっと大きなエネルギーなんだろうなあと感じました。
私が特に好きな作品はちゃぶ台のあのイラストと、ガマドンです!
特にガマドンは生が見れて感動しました。あの作品はすごく純粋な『楽しい!』が詰まっている感じがしてみていてもワクワクしました。色んなところに色んなものがくっついてて、あ、こっちにもなんかついてる!こんなところに歯車ある!なんか頭タケコプターぽい、とか、楽しいポイントがいっぱいありました。動いてるのが見たい~なんて純粋に思ったり!
大野さんの心の欠片に触れさせて頂けたような、幸せな時間でした。
この作品集をファンに見せようと思ってくださったこと、最初のFSから2020まで、集大成としてまとめてくださったこと。
嬉しい、ありがとう、本当に本当に、私はあなたのファンでいることが幸せ…。そんな気持ちを胸いっぱいに抱えて帰ってきたフリースタイル2020でした!
そのうえで、それが大前提の上で、ここから下は少しネガティブな話になるので下に下げます。
センシティブな話題であり、見る人によっては不快な内容になります。
主に作品集のインタビューについて、それから休止についての話題になります。
その話題についてみたくない、という人はどうかここでバックしてください。また私の思い込み、自己解釈に寄った思いになります。それでもいいという方のみ閲覧してください。何卒よろしくお願いいたします。
私は作品集、帰ってきてから読んだんですが…、本当に、胸が締め付けられました。
改めて私は、大野さんが命がけで嵐を一度畳もう、って言う決断をしてくれたこと、よかったな…って思いました。
私は嵐が大好きです。嵐に何度も何度も救われたから。
嵐の歌声の中心にある大野さんの歌声が大好きです。あのまっすぐな声が、嵐の『歌』を支えてきたのは疑いようのない事実だと思います。その声が何度も苦しかった私の心を救い上げてくれた。
だから休止は本当に辛い。あの声が聴けなくなるのは悲しい。
それに私の『推し』は相葉さんです。相葉さんが本当は休止したくないって言う思いがすごくわかるから、それも含めて、心から辛かった。
だけど、FS作品集のインタビューを読んで。
こんな思いをして、罪悪感や『けじめ』で絵を描かなくちゃいけない、って思わされるまで、追い詰められて、仕事をしている現状は、余りにも、余りにも痛々しくて。
休んでほしいって、心から思いました。
どうして、こんなにやさしい人が、こんなに傷つけられなきゃいけなかったんだろうって、私はインタビューを読んでいて、涙が出ました。
アイドルってなんでしょうか。他人に幸せや楽しいを与える為に、自分は誰も好きになってはいけないんでしょうか。
私は『事実』はどうだっていいです。そんなのプライバシーじゃないですか。事実なんか知りたくないです。彼らが発信してくれる以上のものを根掘り葉掘り、知ろうとするマスコミにもファンと名乗る人間にも、正直なところ虫唾が走ります。
ただ、事実がどうであろうとも、大野さんが『誰かを好きになったかもしれない』ということによって、たくさんの人間に傷つけられたんだということそのものが、本当に苦しい。
アイドルって人間じゃないんでしょうか。傷つけられても痛くないんでしょうか。鉄で出来てるとでも思ってるんでしょうか。そんなわけないってどうしてわからない人間がいるんだろう。
幸せにしてもらったから、幸せになってもらいたい。それっておかしなことなんだろうか。
ごめんなさい、って言わせるのがファンなら、私はファンなんてやめたいな…って、思いました。こんなに、こんなに傷つけてられて、それでもステージに立っててくれなんて、私は言えない。辛すぎる。
それでも、こんなに傷つけられても、大野さんは『休止してもファンとつながっているつもりで身に着けられるアクセサリーが欲しい』って言ってくれる。優しい、優しすぎるくらい優しい人で。だからもう、これ以上、絶対に傷ついてほしくない。
この人に、幸せになってほしい、って改めて思いました。それが嵐を畳むということなら、私はそれを応援したいと思いました。
もう二度と、嵐は再開しないかもしれないという覚悟も決めました。それでもいいと思いました。
嵐の誰かの不幸の上に、私の幸せがあるのなら、そんなものは要らない。
苦しみに耐えて耐えて耐えて、笑ってくれて、歌ってくれて、絵を描いてくれて、これ以上なんてもう、望めないです。残り数か月は、その感謝の思いを伝えていきたい。今までありがとうという気持ちしかない。
あまりにも苦しくて書かずにはいられなかった。こんなことを書いて、って思われるかもしれないけど。
こんな声は小さな声だろうけど、いつか『アイドル』に対する人々の目が変わったらいいなって、思わずにいられないです。彼らが自分と同じ人間なんだということを、傷つけてもいい、叩いてもいい、裏切られたから壊してもいい人形なんかじゃないってことを、皆が認識してくれればいい。そう願わずにはいられないです。
推しは生きて、幸せでいてくれるだけでいい。
皆がそう思えたら、ハッピーなのにね。